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BOOM BOOM SATELLITESと僕 中

音楽

BOOM BOOM SATELLITESとの出会いによって、音楽の価値観の大転回が起きた僕だったが、すぐさまツタヤで沢山借りてくるということにはならなかったはずである(たぶんアジカンの感動も大きく衝撃が上書きされていた)。しかし、あの時の衝撃がこころに深く刻み込まれていたからこそ、随分変なタイミングでCDを買ったのだと思う。

それはナノムゲンフェスから少し間が空いた2011年の9月頃。京都への修学旅行が終わり、さっさと帰ればいいものを、都内の品揃え豊富な店でCDを買いたいという謎の憧れに駆られて、帰りがけに友達と新宿のディスクユニオンへ行った日のこと。

隣の県に住んでいたとはいえ東京・新宿とは全く接点がなかったので、かなり道に迷いながらお店へ辿り着いた。旅行のあとに更に歩き回って大分疲労は溜まっていたが、親から貰った小遣いを京都のお土産ではなくCDに使い込むことを決め、恐らく旅行中で一番テンションが高まっていた。

そんな変な修学旅行の終わりに買ったCDが『Joyride』f:id:masaphoton:20161014020202j:plain

しかし、このアルバムにどっぷりとハマるということはなかった。理由はこのミニアルバムがほぼインストゥルメンタルであったことにある。当時の僕にはインストへの興味が薄く、ライブで聴いたBACK ON MY FEETやKICK IT OUT のような楽曲を期待していた為に、肩透かしを食らった気分になったのだった。邂逅の衝撃が大きかった分、この時の反動も大きくここで一旦熱が冷める。

 

その後再びブンブンが僕の目の前に姿を現したのは2012年。アニメ『機動戦士ガンダムユニコ―ン』の主題歌としてBROKEN MIRRORが発表された時で、この頃から本格的に聴くようになった。

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ガンダムユニコーンを追いかけるようになって、次の劇場公開がepisode5、ここからは全部映画館で見ようと思っていたタイミングでのタイアップ。左が初回限定版のCDジャケット、右はepisode5のメインビジュアル。共に5話以降いろいろやらかすガンダムユニコーン2号機バンシィが描かれていて、Don't be afraidというフレーズから始まる楽曲も、映画に登場する人物の心情を映しているようにも取れる歌詞となっていて、結構凝ったタイアップだなあとか思っていた。


BOOM BOOM SATELLITES 『BROKEN MIRROR』

単純にガンダムが好きという相乗効果もあったが、発表されたMVがとにかくカッコ良かった。光る!聞いたことのないギターの響き!二重になったような不思議な声!鳥肌が立ちっぱなしの音像を耳にして、ブンブンの世界に改めてどっぷりと浸かると決めた僕は一気にCDを借りてきて、次のアルバムが早く出ないだろうかと待つようになった。

つづきます